やりたいからやっているのであって、そこに期待などはないという話。
今日はかなり抽象度が高い話。
これをもっと具体的に言葉に落とす力が、私は欲しい。
どんな職場でも断捨離をやりつくす。
それが私だ。
仕事の流れやもろもろの管理業務を落とし込んだ後、1年くらいかけてゆるゆると。
いる・いらないの選別を行い、不用品を地味に捨て続けながら、備品類の整理整頓。
①動線や使用頻度がまるで反映されていない。
しょっちゅう必要な備品に限って、裏の奥のしかも脚立に乗らないと取れないところに収納
②ワンアクションで取り出せない。
戸棚の中なのに、更に蓋つきの箱に入れて収納されている。
③備品のダブル在庫、トリプル在庫
Aの棚になければ、Bを探す。
Bになければ、Cを探す。
Cになければ、在庫なし→発注。
④日本人の奥ゆかしさ炸裂。
(貧乏性&もったいない精神)
新しい備品を購入してもらったのに、古い壊れかけの備品を使い続け、新品は在庫棚の中へ追いやられる。
この①〜④が混沌とした備品管理。
当たり前っちゃ当たり前で、いちいち出すたび、片付けるたびに、ストレス!!
私だけ?!嘘でしょ?!
皆、それが当たり前になりすぎて感覚がマヒしていて、変だなともめんどくせーなとも思いもつかなかったのだ。
なんて言えば良いかな。
マックスが【100】の世界にいつづけると、
実は【101】っていう更に先の世界があるかもしれない、、、
なんて思いもよらない。
当たり前に慣れすぎる。
当たり前を疑うこともしない。
そんな世界。
いや、別にそれが悪いとは思ってない。
単に、みんな疑わなかったんだなって事実があるだけで。
私は【100】→【101】の世界を作ってみて、
それによってスタッフの瑣末なことへの小さなストレスがちょっとずつ減っていって、その分パフォーマンスは確実に上がるという実感が持てれば、
もしかしたら【200】の世界もあるかもしれないって考えるきっかけ、もしくはヒントになるかなとは思う。
きっかけにもヒントにもならないなら、それはそれで良いし、別に【200】の世界を作らせたいワケでもない。
そこに私の【200】に行くかもと期待を載せたりすると、それはただのワンマンで。スタッフがその期待に応えられない時はそれが私にとってのストレスで。ただ、それは単なる横暴だとしか思えない。
勝手な期待→応えてもらえない→本人ムカつく。っていう最悪な図式。
ほんとに、私だけじゃなくてみんなも楽になれれば良いなと思ってて。
そこで【200】になったりでもすれば、
私はふつうに嬉しく思うだけ。
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片付けからの極意か。
仲良しこよしで仕事をやっているワケじゃないから、ある程度これは良いよ、こればダメだよ、ここはこうして欲しいわ、とは言う。
だがしかし。
これくらいできるでしょ。
いつもこうやってるから、今回もこれでやってくれるでしょ。
あの子がやってるのを見てるから、この子も
できるでしょ。
っていう期待や希望的観測は、スタッフに対しての愛ではない。
その期待が裏切られたといって憤慨するのは、ただの迷惑。
これが今の仕事をしていて得られた最大の私の学びである。
期待しない=私、超楽!
相当Light&Easyなリーダーズメソッド。