使うことの慣れと、使わないことの慣れ。石鹸置きに学ぶ。
そういえばお風呂場から石鹸と石鹸置きがなくなったのはいつだったかしら。
初夏、くらいだったでしょうか。
私は長年愛用していた石鹸置きを処分しました。
で、今。
もうあったことさえ忘れてた♡テヘペロ。
何にも困ってないのです。
私は当時、石鹸で髪を洗う習慣がついてたので、石鹸置きとはおさらばできても、石鹸とはおさらばできない、という刷り込みと思い込みが激しく、
そして当時、ブロガーさん界隈でよく話題にのぼってたアレです、アレ、
『ダルトンの石鹸ホルダー』を買おうかどうしようかしばらく真剣に悩んでました。
結果、こちらは買いませんでした。
私は石鹸置きとも石鹸とも、しばらく距離を取ってました。
石鹸の代わりに何を使ってたかと申しますと、泡で出てくるタイプのケアセラのソープでございます。
頭も顔も身体もこれで洗います。
大雑把な女ですみません。
けれど、これで全然事足りるし、髪や肌が何かしらのトラブルに見舞われる、ということがないのです。
お値段は石鹸1個の約7倍なんですけど、圧倒的に【楽】なんです。
使うたびに石鹸置きに溜まる水を捨てたり、ヌメヌメを洗ったり、乾燥させたり、っていう手間が全てなくなって。
今では自分で使う洗面用具はもう10年以上使ってるダイソーの至る所に穴の空いたプラカゴに全て収まる程度。
ケアセラソープ、クレンジングジェル、トリートメント(只今スーパーロングな髪型をしておりまして)、そして椿油。
普段それらの入ったカゴはバスマットの上か、きれいに乾いていたら寝室か。
お風呂に入る時にカゴごと持って入って、お風呂から出ると同時に外に出す。
おかげでうちのお風呂場の床は何にも物がありません。
使うことに慣れすぎて手離せない、と思ってたけど、
いざなくしてみると、ないことにも、使わないことにも、人間は慣れていくものです。