こう連日暑いと日々の食卓は夏野菜か果物か、って話。

味噌汁こさえたり、卵焼き焼いたりなんて、できやしねぇ。

たとえ空腹を抱えて帰宅してきたとしても、器いっぱいの白飯が、半分くらいしか食べられない。


食べたいときに食べたいもの食べる。

これが私の生きる道(by PUFFY)。


イカももう甘いし、桃も出てきたし、今年のメロンはちょっと甘さ足りないけど生ハムと合わせたらバッチリ、すももはおやつに。


きゅうりや茄子やみょうがや紫蘇。

薄く切って塩でキュッキュッと揉んで、胡麻油とめんつゆで即席浅漬け。

これまたビールに合う。


素麺ぐらぐら茹でて、↑の薬味をどさっと&梅干し一粒のせたのも美味しい。


小学生の時の夏休みのおやつは、

母が大鍋で茹でたたくさんのトウモロコシだった。


兄はむしゃむしゃーーーって凄い勢いで食べ散らかしてたけど、

私は一列ずつきっちり食べるのが好きだったのよね。

妹はその半々。(姉を真似て一列ずついくが、途中飽きてむしゃむしゃ一気食い)


一人で祖父母の家に泊まりに行くと、いつも祖母と夜の祖父の酒の肴用に、きびなごを捌いてたな。

晩御飯はぜったい冬瓜のスープ。

子ども用にハンバーグとかカレーとか作るような人たちではなかったから、必ず大人が食べるものを私にも準備してくれて、それが逆に嬉しかったなぁ。


食べ物の記憶って、なんで全部が何となく幸せなんだろ。