楽に働くために私がやったこと【ニ】
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②自分でコントロールできる環境をつくる
①の時も書いたけど、私は人から間の悪い指示を受けたり、催促されたりするのが、すっごく嫌で、
プライベートでも仕事でも、自分のタイミングを壊されるのを最も嫌悪する、気も我も強いやつなのだけど、
それだからこそ②ができたんだわ。
でもまず、周りの許容と受容。
こいつには色々言ったらダメだ、ある程度自由にのびのびやらせた方が良いタイプだ、と上司も会社もかなり早い段階で汲み取ってくれていて、ここにはもう感謝しかない。
コントロールしたい事柄は、まぁ、色々あるとは思う。
でも、やっぱり第一に自分のシフトに関して。これに尽きる。
ここさえ押さえられれば、他のことはわりとどうでも良くなる。
おかげで今の私は、スーパー自由に休みを取ったり、実働5時間ということができている。
(現場がうまく回ることと、スタッフの休みも自由を効かせてストレスを溜めさせないということが大前提ではあるけど)
もともと私は業界ど素人だったので、入った頃はシフト作成をすべて上司がやってくださっていて、
実際この仕事を受ける時に交わした約束事にも、私の業務にシフト作成は入っていなかった。
ただこのシフト作成、ひたすらにメールのやり取りが必要で、根気のない私の方がすぐに根を上げたのだった(笑)
職場は、ざっくりといえば接客業。
例えば日々の予約表みたいなものがないと、上司もシフト作成はできないわけで、まずはそれをまとめて送る。
そこからはシフトが決定するまでメールの嵐。
◯日◯◯さん休み希望ですよ。
◯日、この人数では回りません。
◯日シフト書き換えしてスタッフに連絡回して。
◯日◯◯さんに入れないか再度当たって。
現場仕事を覚えている最中に、投げ込まれ続けるメールメールメール。
しかも迅速に返信しないと明後日のシフトが決まりゃしない。
私がスタッフなら、1週間先のシフトも未定な職場で働きたくない。
そういう流れが、ほとほとめんどくさくなって、
(はいここで①仕事先回りの刑が発動。とめどない報連相、そして催促、ほんとに嫌なものから逃れるため。)
予約表を送るときに、
(仮)として先に私が考えたシフトを書き込んでから送るようになった。
初めの内こそ、『これだと人件費かかりすぎだわ』と苦笑いされながら一緒に直してもらいつつ、段々と手直しが入らなくなった。
最終的には『◯日からのシフト送ってください』とメールが入るようになり、
なぜか全面的に私作成のシフトがまるっと容認された。
前はそれでも社員だからのスポ根が抜けずに、8時〜23時シフトや、10連勤シフトを自分に当てはめ、ドツボにハマった時期もあった。
自分でシフト作ってるのに、超辛い。きつい。眠い。お腹減った。帰りたい。
と丸1年はそんな感じで働いてて、年下のスタッフにも『もう今日は帰って下さい。寝て下さい。』と無駄に心配かけたりして。
それ以降は、社員→バイトに変えてもらい、シフト作成はそのまま私。
ということは、、、??
休み自由に取り放題!
1日3時間で帰ろうが怒られない!
あ、でもここでちょっと働いておきたいから、この日は12時間入るわ!!
今日は何か眠いから私帰るねあとはよろしくー☆☆
という楽園のようなシフトに変わりましたとさ。
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あ、いくらコントロールする環境とは言っても、コントロールしてはいけないものまでやろうとすると、返ってストレスなので、そこはまた別の機会に。
(ざっくり簡単にいうと、『自分で変えられないもの』=他人のこと。)