失敗するチャンスを奪ってはいけない
先日、母とちょっと良い焼肉を食べに行きました。
鹿児島黒毛和牛のお店で、モダンな雰囲気が気に入って、プライベートでたまに使うところ。(主に人様からのゴチで)
田舎娘なので、焼肉といえば『タン!ロース!カルビ!』しか知らなかった。
接待で個室の焼肉屋を使うこと(そしてそこでは女性店員が付きっきりで肉を焼いてくれる)、
そこではワイン代抜きでも一人の単価が1万以上であること、
赤身の部位にシャトーブリアンやイチボ、ランプという味わいの異なる(そして値段も全然違う)お肉があるということ、
お肉は一切れずつ(1枚、ではないのだ。ステーキカット。)炭火で焼きレアで頂くこと、
タレも美味しいけれど、わさび&塩で頂くとますます美味しいこと。
福岡に来てから、しかも自分が働き始めてから知ったのだ。
サラダや焼き野菜、それに私セレクトのお肉を何皿か頼み、最後は母が大好きなサーロインの焼きすきを頼もうとメニューを開くと、
『福岡の高級焼肉屋さんで出てくるカルビをどうしても食べてみたい。』と。
そうだね。知らないと分からないかもしれないね。だから説明させて。
『良い肉のカルビというものは、サシがとてつもなく強くて、自分たちが普段食べている安いカルビとはワケが違う。今これだけ食べたあとにカルビなんて焼いたら私は間違いなく胸焼けを起こす自信しかない。』と。
それでも、高いカルビがどんなものか、どうしても一目見たいと言うので、心優しい私は、1番高い特選カルビを注文。
この一皿でグラスワインあと何回かお代わりできたのに。く。。。
で、焼いて食べさせたわけです。
したら、たった一切れ食べただけで、
『うわっ!すごい脂!!もう嫌!もう無理!お母さんもう一切れもいらない!!』
残りの5切れ、私が美味しく頂きましたけど??
唇がだいぶテラテラになりましたけど??
良い肉の特選カルビというものを見たことも食べたこともない母がいて、
見たことも食べたこともある私がいて、
経験のある私はそれがどんなものかを分かっていて、締めに注文するには重すぎることも分かっていて、説明はするのだけれど、
経験のない母からすると、いくら私の話を聞いてみたって、一度は見たいし食べたいし、きちんとした『経験』をしたいんですね。
それが失敗になったとしても、その失敗をするという経験がいるんですね、人には。
失敗するだろうという前提はあるけど、もしかしたら覆ることがあるかもしれない。
それはやっぱ食べてみるということを実際に経験してからじゃないと分からない。
食べてみたら、実はめちゃくちゃ好きかもしれないし。。
この高級特選カルビうっぷ事件で私が思ったのは、
『失敗するかもしれないこと』を、無理に止める必要はもしかしたらないのかな、ということ。
かつて子どもだった私を含む大人の方へ。
産んだことも、育てたことも、まだないので子育てのことはまるで語れませんが、
ただ、大人になって色んな人の話を聞いたら、つらつらと幼少期のころ思ってたことを、何となく思い出した。
結局は、
どんなに良いと言われる子育てやってても、他でもない子ども本人からのクレームは出るらしい、ということ。
だからお母さんの立場の人は、あんまり深刻に悩まなくても良いのではないかと思う。
どうせクレーム入るんだから(笑)
何が良いとか何がダメなんてその時考えてやってても、その答えが出るのは18年以上は先だし、そもそも答えなんて出ないかもしんな。
例えば私について。
私は自立心も強くて、真ん中っ子ということもあり割と何でもソツなくこなようはいわゆる器用貧乏な子どもだったので、勉強しなさいとか、習い事の練習やりなさいとか、明日の忘れ物ないの?とか、親からうるさく言われた記憶がない。
私の自主性をすごく尊重してくれて、
やりたいこともほとんどやらせてくれて、
のびのび毎日遊ばせてもらって、
ここまでだったら、ほんとうに素敵な親。
感謝してる。
が、子ども心に思ってたことが私にはあった。
満点のテストを持って帰って来ても、親の反応は『あら、そう☆』くらい。
家事の手伝いをしていても『あら、サンキュ☆』な親の反応。
が、これを兄がやるとですよ。
『お兄ちゃん!!100点取って来たの?!すごーーーーい!!これ額に入れて飾らなきゃ☆お父さんが帰って来たら見せなきゃー☆』
『え!この洗濯物、お兄ちゃんが畳んでくれたの?!ありがとーーーーーー!!すごく嬉しい!お母さん感動しちゃったー!』
いや、良いんだけどさ(笑)
同じ結果を持って帰る私の幼心の、ちょっと複雑な感じ、分かるかしら。
大人の世界って何か理不尽だなと思った小4の春って感じ。
正直、『私も同じくらい褒められたい』ですよ。
毎回毎回、くどくても良いから、それくらい褒められたい、、、くっ。。
という感情も小学校高学年くらいで消失し、やるべきことを淡々とやる可愛げのない思春期に突入した記憶。
(なので私には愛嬌や愛想というものがまるでない。)
私は私で、やればちゃんと褒められる兄が羨ましいと思い、
兄は兄で、親からあれしろこれしろと煩く言われない妹がとても羨ましいと思う。
この、何とも言えない『無い物ねだり』感よ。
同じ親から生まれて、同じ釜の飯食って、同じ環境で育ったたった2歳しか違わない兄妹でも。
また『あなたはしっかりしているから』と言われて育った私は、
その分、一人で何事もやりとげなければ&失敗はできないというプレッシャーと、
ちょっと迷ったり分からなくても、大人の誰にも相談がまるっきりできない、
一人で抱え込む性質をゲットした。
『できて当たり前』がスタンダードになると、それ以下の結果を出すことは許されない。(あくまで当社比であって、周りは別にそこまで望んでいない。)
結果、社会人になってから
・できないと言えない
・問題に直面しても相談できない
・何でも一人で解決しようとしてしまい、ドツボにハマる
という、まぁ社会人一年生にしてはありがちな、それでもちょっとトホホな人間性を炸裂させ、自分で何とか改善させていくしかなかった。(出た、自主性というヤツー)
逆に、仕事にミスをやりがちな子や、締め切りを守れなかった子が、持っている愛想と愛嬌を総動員させ、怒られながらも『もー。しょうがないなぁ。』と笑って済ませてもらえることや、
これはこうして、こうやって、できたね!すごいね!と手取り足取りレクチャーを受け、その上褒められてるのを見て、
ちょっと子どもの時の気持ちを思い出したりして。
こじらせてますかね。やっぱ。(えへへ)
すごく声を大にして言いたかったのは、私は何事もソツなくやってる訳じゃ全然なくて。
基本バカだから、その分時間も頭も目一杯使って、自分で思う最高の結果を出していこうと、一応は頑張ってるのだけど、
あなたは何でもできるから、の一言で片付けられちゃうんだなぁと、ちょっと淋しく思うことも昔は多々あった。
大人になるとこれまみよがしに人から褒められて自尊心高めたい!とかはなくなるけど、
それでもちょっとは裏の努力に目を向けて欲しい。
だけど、実際、裏の努力を人に見せるというのは、私がそれが一番嫌い。
それに、これは私の妬みも少しはあるので、確実ではないのだけど、
上司や先輩に可愛がられる人って、ばりばり仕事ができるか?って言われたら、案外そうでもないことが圧倒的に多い、ような気がする、ほんとに。
(この言い方(笑)。ほんとごめんなさーい!!)
その分、持ってる愛想や愛嬌の強さが半端ない。
人を取りまとめる立場になってみると、自分のミスややったことで怒られるってのがもうほとんどなくなっていくじゃない?
自分が知らない内に起こったスタッフのミスや、スタッフの粗相について、教育&監督不行き届きだ、などと理不尽にいきなりガツーーンと怒られることが増え、
人から怒られることがほとんどない幼少時代だった私は、
人からの悪意や憎悪や苛立ちを正面から受けることに不慣れで、まずは人が大きな声で怒ることにビックリ、そして言われている私は怒られている事実がとても恥ずかしく感じ、
更にマジで内心で『知るかクソ』と思っていたことをココでこっそり吐き出してみる(笑)
愛情たっぷりやってきた子育ても、
子の私からすると、
①大切な選択の時は、もっと寄り添って話合いする機会が欲しかったなぁ
②『何でもできる』の一言で片付けずに、実は影でやってる努力を見てて欲しかったなぁ
③たまには大人の理不尽な怒りをぶつけて、免疫付けてて欲しかったなぁ
と、ほんとナニサマ?!なんですけど!!
もちろん親には感謝しかないんですけど。
(だーって、私の今の歳で3人の子持ちよ?はーほんと無理ー体力的にも精神的にも。)
それでも、こういうふうに思う結果ってのはあるんですね。
でも逆に①〜③をいつもされていた子どもからすると、親から信頼されてないとか、干渉が過ぎるとか、また反対の意見が出てくるんでしょう。
(私の兄がまさしく、、、)
私が親と同じ立場になって、同じようにできるか?と言われたら絶対できる自信は、まるでありませんけどね。
こういう似たような話を最近よく聞くし、実際自分の親からも聞くし(笑)。
親(私からすると祖父母)の子育てのクレームを、孫に聞かせるのもどうなのって感じだけど。
なかなかオツです。
そうやって、業を抱えながらも人類は子孫を残してきたのだな、なんて。
答え。
子育てに正解なんてものはない。
ってことでよろしいんじゃないでしょうか。
息子か離乳食ぜんぜん食べてくれんって発狂しそうなお母さん、もー毎食バナナ食わせとけば良し、だよ。
そのうちお腹減ったら自ら所望するよ。
バナナしか食べなくて死ぬとか、ないから。
その内成長期に突入してからの朝からドンブリご飯三杯!とかに『食い過ぎー!』ってキレることになるんだから(笑)
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だから、、、私がいつか子どもを持って、
その子が大人になった時に、
『あの時はこういう風にして欲しかった!』ってきっちりクレーム入れられなさいよ、ってことですかね。
宙ぶらりんな Light & Easy
ブログ記事に私は『Light & Easy』という言葉を多用している。
ミニマリストよりももっとズボラに軽く楽にいってるので、何かピッタリな新しい言葉にならないかなーと、コピーライトのセンスもないまま、ほんとに気軽に『Light &Easy』って決めた。
もちろん実際口に出すと相当小っ恥ずかしいのでプライベートでこの言葉を使うことは、まずない。
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組織に属していながら自由に生きる方法はある、みたいな記事を去年3回にわたって書いた。
明確なゴールと小さな成功体験はすごく大事。
ザラザラもゴワゴワも。オリーブオイルでメイク落とし。
オリーブオイルでのメイク落としなんて随分昔から出ている方法で、でもヌルヌルするし、肌が綺麗になってる実感もなく、何となくイマイチと思ってて。
これは私のやり方が単にダメダメなだけだった。
今日たまたまやった方法がめちゃくちゃ良かったので忘れないうちにアウトプット。
肌に革命。
微妙な気温差と気候の今。
ザラつきもゴワつきもこれで改善させる。
①手のひらにオリーブオイルを取り肌全体に馴染ませる。
②ティッシュで【軽く】オフする。
★ここで肝心なのはオイルを取りすぎないということ。
③湯船に浸かる。
④好きな時間半身浴 or 全身浴を楽しむ。
★ここで②が活きる。
★体温上がって毛穴がぶわ〜っと開いて汚れが浮き上がってくる。
⑤ぬるま湯で優しく泡洗顔する。
★ここでも②が活きる。
★オイルで保護しているので潤いが洗い流され過ぎない。
⑥すすぎはぬるま湯と水で交互に数回ずつ。
お風呂上がりはいつもど通りのスキンケアを。
私は身体や顔を拭く前の状態で(かなり濡れててOK)椿油をつけて全身マッサージ。
身体や顔に残った水分は徐々に浸透していくのでその間に素っ裸でお風呂場を拭きあげる。
軽くタオルで全身拭いて出てくる。
その後化粧水数回と美容液でおしまい。
お肌もっちり。
久しぶりの感覚ににんまり。
カラダブームからのハイカロリー祭り
突然の不幸があった時の親族マニュアル【仮通夜】
こういうのは慣れる必要はないし、予め準備したり心算をしておくものでもない、という実母や大叔母の言うことは大変理解できるが、自分のためにも備忘録を。
結婚式でのマニュアルなどはネットに溢れているけど、人を亡くした時のものは結構少ない。
★不祝儀マニュアル本って、あっても良いと思わない?(マナーとしての本はあるけど)
①危篤や『ちょっと危ないかもしれん』という知らせを受けてから行く時はやはり喪服セットは持って、なるべく色調暗め&キレイ目の格好で行く。
※人の死を待ってたのかという非難もあるかもしれないが、万が一亡くなってしまった時には、やはりあった方が良い。
・喪服
(スーツバッグを持っていると重宝する)
(ちなみにだけど、やっぱり夏冬兼用だと助かるので、ジャケット付き&袖あり買っておくと良いよ。私はなぜかジャストサイズの7号にしちゃったので、9号にしとけば良かった。))
・黒のざらついた生地のパンプス
(金具などは付いてない方が良い)
(いくら黒といえ、エナメル系は避ける)
(ヒールは3〜5㎝くらいで)
★ストラップなども付いてない方が断然良い。なぜなら案外外と中との出入りがけっこう多いから。
・黒ストッキング
(今ではコンビニでも簡単に買える)
・黒バッグ
(やはり30歳超えたらそれ用のバッグで)
※親族との連携のためにスマホは常に持っておくので、バッグのキャパ確認は、購入時必須である。
※スマホ、小さな財布、数珠、ハンカチ、不祝儀袋が入ればOKなので、あとはサブバッグにガンガン入れておく。
・パールのネックレス
(持っていると全然違います)
・数珠(仏教なら)
(キリスト教なら、特にこれが必要とかはない。)
・不祝儀袋(袱紗も)
(当日は何かとバタバタするので、予め名前などは記入してた方が良いが、今時なら斎場にいくらでも不祝儀袋や筆ペンはあるし、コンビニでも購入可能。)
※お札はピン札なら一度折り目をつける、
※祝儀と不祝儀では入れるお札の向きが変わる、などあるので事前にネットで確認しよう。
※ちなみに亡くなった方のお家が仏教の場合はだいたい『御佛前』『御霊前』でOK。(宗派がわかればなおよし)キリスト教なら『お花代』『ミサ代』。それ以外や宗教が何か分からない場合は『お花代』がベターである。が、ここで何か間違っていたとしても、そう何か言われたり思われたりはしないので、あまり完璧でなくても良い。
※いくら包むかは、その時ネットで調べたり、家族や近い親類と相談したらよろしい。
★運転免許証
田舎の人で持ってる人はぜひ携帯しておくと便利。何かと人の車を運転する機会がマジで多い。後ほど書く。
★現金(千円札多めで)
不祝儀袋に入れたり、病院の駐車料金を払ったり、斎場で売店を使ったり、その場で現金を持っていない人に貸したり、細々とお遣いを頼まれたり、普段いくらキャッシュレスを謳った暮らしをしていても、色々とありまんのや。
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次からは、私が叔母を亡くした時の話をまとめたもの。
小さな頃から行き来したり、可愛がってもらっていた叔父叔母の家だったからこそ、当日は鍵を預かって勝手に入ってお台所を使わせてもらったりしたので、そこらへんのとこよろしく。
②ご臨終を告げられたら、速攻で帰宅!!
※現代ではほとんどが病院でのご臨終宣告を受けることを前提で書く。
・叔父と従姉妹にあたる叔母の子ども達、実妹(私の母)、義弟(私の父)は病院で最期のお別れや手続きがいるので、その周りの親類である私たちは、叔父宅の家の鍵を借り、速攻で叔父宅に向かう。
・慌てているので、病院の駐車券は予め出して、割引サービスを受けれるなら必ずナースステーションへ。(冷静に!)
※実際叔母が亡くなった時、叔父(叔母の旦那)のお姉さんと一足先に帰宅することになったが、まさかのゲート手前で駐車券がないと大騒ぎをした。
(結局、後続車がどんどん溜まり、これ以上待たすことはできない、と、意味不明に五千円支払うことに)
※帰宅途中もかなり気が動転しているので、事故には要注意!!
(だから1人よりも、2人や3人いる方が良い)
③帰宅したらお座敷、リビング、トイレ、洗面所をひたすらに掃除。
そして夏なら冷房や扇風機、冬なら暖房やストーブやヒーターやコタツ、ありとあらゆる空調設備をフル稼働!!!!
・もちろん斎場スタッフも手伝いには来てはくれるが、未だに『仮通夜のみ』を家でやるところは多い。(亡くなった後に一度くらいは家に帰したいという家族の意向がはたらく。)
・ソファなどはそのままでよし。足の悪いご年配者の親族や客人もとても多いので。
・ダイニングテェアや丸椅子、パソコンデスクの椅子など、不揃いでも端っこに設置してた方が喜ばれる。
・生活感溢れる洋服プラボックス、軽いキャビネットなどは使わない部屋にとにかく放り込む。
・人の出入りが常にあって室温の変化が甚だしいので、空調はマックスでオン。
・夏なら蚊取り線香を焚いておくと更によろしい。
※大切な人を亡くして悲しみに暮れている時に、部屋が暑い寒い、となると気分は更に落ち込む。(ほんとに)
④ご飯を炊く。そして大変心苦しかったが、冷蔵庫や食品棚の中身を確認。
・ご飯は仏飯として故人が帰ってきたときにすぐにお供えできるように。また、遺族や親戚の食事としてオニギリを握るといつでも食べれるので、炊くお米の量はかなり多めに。
・卵や素麺などすぐに調理できるもの、レトルトなどで温めればすぐに食べられるものがあるかどうか。なければやはり近くのスーパーに行く必要があるだろう。
(親類縁者の人数が少なければコンビニ弁当でも。)
※斎場ならばご飯の心配はいらないが、自宅での仮通夜ではここで仕出し弁当が出るわけではないので注意。人間は悲しみにくれていたとしても、やはり食べるものは食べなければならないし、食べなければ次の打ち合わせなどか頭に入ってこない。
⑤これでもかというくらいお湯を沸かす。
・ヤカンだけでは足りない。そこらへんの鍋も使って、保温ポットなどがあるなら、全てにお湯を満たしておこう。
・駆けつけてくださった客人にはお茶を出すのだが、これがまたどれくらいいらっしゃるかは予測不能で、家で仮通夜する家庭で湯のみが足りなくなるという場面にしばしば遭遇する。
※急須や湯のみは新しく購入するほどでもないので、ご近所さんから借りるか、病院から帰宅する時に近くの親類が持ち寄るのが最も妥当だと思う。
※お茶っぱやコーヒーよ使用量は半端ないので、できれば帰宅前にスーパーで購入しておくと良い。
★仮通夜から斎場で行う場合は、湯のみやお茶っぱの心配は不要である。斎場に全て揃っているし、足りない場合、スタッフに言えばすぐに補充して頂ける。
★②〜⑤の間に、下働きをする親族同士軽く自己紹介しあっておくと良いよ。これから最低1日〜2日間くらいは顔を合わせることになるから。
⑥座布団や簡易テーブルを出しておくが、人がたくさん座れるスペースは確保する。
⑦お湯のみ、取り皿、お箸など全て出して洗っておく。
⑧お味噌汁を鍋いっぱいに作っておく。
※別に味噌汁でなくても良いのだけど。
※スープやシチューでも。年配者が多いとやはり味噌汁が喜ばれるが。
⑨個人が帰ってくる時間なのでお迎えを。
・同時に悲しみにくれている家族も帰宅するので、お疲れ様の意味を込めてまずは温かいコーヒーやお茶を出してあげよう!!
・真夏なら冷たい緑茶やアイスコーヒー。
・甘い飲み物でも良いかも。
・車を運転しない人にはもうビールあげちゃって!
⑩今日の仮通夜、そして明日からの本通夜、葬儀、火葬場でのこと、たくさんのことの打ち合わせが始まるので、手が空いている親族が喪主の隣で一緒に話を聞いて、代わりにメモを取ってあげよう!!
・喪主やその他遺族は、正直話をするのでいっぱいいっぱいである。
・その時はウンウンと話を聞いている風だが、斎場スタッフが引き上げたあとは『はて?何をやるんだったかな?明日は何時に斎場へ集合だったかな?』となる。
・誰か喪主付きの秘書ができるのがベスト。
・がしかし、若い女どもは、この頃客人へお出しするお茶の準備や当日の親族の食事の準備などで大層忙しい。
★最低1名は、すぐに車の運転ができるようにしておくと便利。近くのコンビニやスーパーでの買い出しが突発的に発生する。現地に着いてからやっぱりあれもこれも買ってきてとか、この銘柄で良い?サイズはこれで大丈夫?などの確認事項もあるので、ここはやはり携帯&スマホを使いこなす若者がよろしい。(年配親族は慌てて出て行っての交通事故がほんとに怖い。シャレにならない。)
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【突然ですが、自宅で仮通夜するとなった叔父宅で実際私が困ったモノゴト】
★お坊さんに出す蓋つき煎茶碗とお茶托はどこ?!?!
・客人用のお湯のみもっと欲しいけど、足りないから使い終わったものからどんどん洗って拭いておくれ〜〜。
・お盆どこにある?
・お湯がいくらあっても足りない。
・簡易テーブルはどこだろう。
・遺族と親戚は今日は何を食べるのか。
・割り箸や取り皿はたくさんあるか。
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個人とその家族が帰宅し、斎場との打ち合わせも済み、駆けつけて来てくださった客人の相手も落ち着き、ここまであっというまに時間が過ぎていった感覚。
病院を出てすでに4時間は経過している。
日も暮れた。
悲しみに暮れてる暇もないほど、私たちも、お腹が減ってくる。
男性陣、ここらでビールを開け始める。
先に拵えてた味噌汁とおにぎり、お茶受けでお酒のおつまみになりそうなものを出して、とりあえず冷蔵庫のあり合わせで女性陣頑張っておかずを作る。
そんな手のこんだものじゃなくて良い!
卵焼きや、ウインナーを焼いたの、
冷凍食品、ちくわを切ったの、などなど。
※よっぽど厳しいところでない限り『精進料理でないと、、、』などとは誰も言わない。
※だって、生きていると人間誰でも腹は減るのだから。
そして、下働きをやっている女性陣も、交代で席に着いて、食べれる時に食べておこう。
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仮通夜までで限界。
本通夜〜葬儀はまた書きます。