孤独っていうのは、つまり。
正直なところ、
仕事する時間をドカンと減らしたら、
その分別の仕事を増やすなり、フリーで仕事を始めたり、何かしらやるんだと思ってたんですよね。
ところがどっこいです。
あ、二足目のワラジはゲットしましたけど。
それは本業があまりにも暇な時期の現場でのスタッフのシフト確保が目的でもあるので、しかも今年は例年の閑散期が言うほど閑散期でもなく、結局月に1〜5日くらいしか入ってない。
もっとこう、なんていうか(笑)
アグレッシブに、新しいことに挑戦しちゃうものだと自分で思ってました。
なんでやらないのかなぁと考えてみたところ、結局は自分1人の時間が好きすぎる、これに尽きるかもしれません。
林修先生がテレビで、『孤独が寂しいって誰が決めたの?』みたいなお話をしてたのを見て、
だれかがブログで『かなり前にホリエモンが書いた本を読んで、そこに、僕が事業を興したのは寂しかったから。仕事をすることで認められたり、人との繋がりが欲しかったのかもしれないと書かれてたのが印象的だった』と記事にしていたのを読んで、
はーなるほど。
私は1人でいても寂しいってあんまり思ってないし、
孤独が悪だとも思ってないのだなぁと。
またしても、人様の言ったり書いたりしてることで、自分を俯瞰することができました。
林先生はそのテレビで、『暇とか寂しいっていう人は、だいたい本を読みつける習慣がない人』とも言っていて、そこに大変共感もしましてね。
私は自分の休日に何の予定も入ってなくとも何とも思わないし、暇だなぁと言って天神へとりあえずプラリ行くこともないし、
じゃあ妙齢の独身女のあんたは休みの日に一体何やってるの?と良く聞かれるんですけど、
一通り家事やったら部屋でコーヒー淹れて、ぼーっとするか昼寝するか本を読んでます。って答えるしかないんですわ。
何の本を読んでるかって聞かれたらジャンルは様々なので答えるのが難しいんですけど。
叶恭子も読むし、江國香織も読むし、料理本も読むし、経済学的なものや恋愛学的なものも読むし、話題の新刊小説も読むし、ちょっと昔に本屋大賞とったやつも読むし、雑誌も読むし、メイク本も読むし。
あ、でも貸してって言われると困る。。
本は買って読んだらすぐに売りに出してるから、今手元にあるの五冊くらいしかない。
本じゃなくても、お風呂場のカビ取りとか布巾の煮洗いとか、ハンカチのアイロンがけとか、水垢取りとか、冬服の手入れとか、エアコンフィルターの掃除とか。
足の爪塗ったり、髪のお手入れしたり、ストレッチしたり、散歩したり。
まだ明るい時間からツマミ作ってお酒飲んだり、いつも作らないちょっと凝ったものを料理したり。
家で一人でいてもこんなにやりたいことってあるんですわ、私の場合。
休日だから出かけなきゃってあんまり思わないです。
むしろ用事もないのに外に出かけることはちょっと億劫に感じます。
昔から不思議に思ってたんですよねぇ。
何で休みの日だからって、街にわざわざ行かなきゃいけないんだろう。
(田舎あるあるですかね。街に行く=クレープ食べたり、カラオケ行ったり、プリクラ撮ったり、遊びの総称みたいなもんです)
何で寂しいからって、門限の時間まで一緒にいないといけないんだろう。
中学生の時は、みんながそうだったので、そういうもんかなと一瞬錯覚しそうになったものです。
いやいや違う。
私は自分が暇で寂しいからって、他人の時間を奪うことはできんし、そもそもみんなが思う寂しいにはあまり共感できんし、
私は、会いたい人に会いたい時に会って、その時間が幸せだねーって共有してるほうが幸福度が高い。
って考えてたんですねぇ。
だから友達はたくさんいた方が良いと、親が言ってることにも、『嘘くせー』って心の中で苦笑いしてるような子どもでしたかね。
誰かと一緒に何かするのが嫌いなわけではなくて。
休日に好きな人と映画の予定とかが入ってたら、ちゃんと前日の夜からワクワクしてます。
ただ、なんていうか。
別に一人でいても何も思わんし感じん、っていうのが正直なところ。
周りから見たら寂しい人だなって思うのかもしれませんが、まぁ、人の視線とか世間体とかにはまるっきり関心のない私のことなので、どうぞお好きに感じなさってて、って。
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なんもんで。
カフェや喫茶店は大好きだし、誰かと行くのも大好きなのに、
一人でわざわざ気晴らしにお茶しに行く、っていう思考はほとんどなく。
読書するにしろ、ブログ書くにしろ、一番リラックスできるのは自宅だしって思ってる。
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人嫌いじゃないです。
(しつこいって。笑。)
でも。
生産性のまるでない時間しか過ごせないような人付き合いは大嫌いです。
(なのでお誘い頂いても基本お断りしてます。)
ただ。
一冊でも『この本、面白いよ』って話ができる人は、年齢とか性別とか無条件に、お近づきになりたい♡と思います。
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孤独っていうのはつまり、
孤独を孤独だと認識している人が言うから、
『一人っきりで誰もいなくて寂しいもの』となってるだけで。
認識したことのなかった私は、自分のことを孤独だと思ってなかった、っていうね。
誰かといても、一人でいても、私は私よ。
っていう思いが強いんでしょうね。
前に書いた、
例えイジメられてても、イジメられてるって自分が思ってなかったら、それはイジメにはならん、ってことに似てますね。