私は、私のことを、一生懸命大切にしよう。

今回の西日本豪雨

私ごときが言うことなんて多分何もないのです。


自分も無事だった。

家も、家族も、大切な人も、仕事関係の人も、みんなが無事だった。


こんな私がご冥福をお祈りしますとは、軽々しく言えない、と。


想像はできる。

寄り添うことも難しくはない。

でも、全てが無事だった私に、失くしたものがある人の本物の痛みを本当に理解することが果たしてできるか。


だからこそ、私は、

普段通りの生活を編みます。

Light & Easyに。


いつものお店に美味しいものを食べに行きます。

特急に乗って家族に会いに行きます。

好きな人と素敵なカフェにお茶しに行きます。

読みたい本を買います。


不謹慎と言われても、冷たいと言われても、別に良い。


痛みや悲しみに私が引っ張られたとしても、何も生み出さない。

その痛みや悲しみが消えるわけじゃない。




そんな無力で小さな私が実行すること。


①自分の身は自分でちゃんと守ること。

命さえあればまたぜったいに、大切な人たちに再会して、私は立ち上がっていける。


②そして物資ではなく、一番簡単に用意ができて凡庸性の高い『お金』を個人的にではなく、信頼のおける団体へお任せする。


彼らはすでに動き出していて、しかも発信力がとても強い。

どこに振り込みしたら良いのだろうと私がちまちま調べている間に、こうやって義援金として集めたいです。この期間の売り上げは寄付しますと、どんどん情報が公開されている。


カリスマ性を持った人たちの情報発信力と行動の速さは、個人で小さく小さく動く私の、何十倍もの力になる。


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インターネットでの買い物は、今はやめてます。

支援や復興のための物流を、邪魔してはいけないと思ったので。


プロの方々が、各現場で頑張ってくださっている、そんなところで私ができるせめてものことって、結局これくらいなんですね。


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私を含め、有事の際にこうしてインターネット上で色々言っているのは、直接的な被害にはあってない人達。

実際に被害にあった方々は、インターネットなんて見れる環境ではないだろうし、

例えそんな環境があったとしても、たぶん私だったら家族に連絡を取ったりラジオを聞いたりはするけれど、インスタやブログを開く心の余裕はないと思う。



『ご冥福を、、、』の言葉が、SNSをやる人たちの単なるエクスキューズになっていやしないか。。。


関係のない人たちが、関係のないところで、こちゃこちゃいう大人よりも、


だまってコンビニの募金箱に100円を入れる大人になりたいと思いました。