楽に働くために私がやったこと【サンとこれから】

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③放任しても大丈夫だなと会社や上司に思わせる



前に書いてる①②をコツコツとやり続けていれば、③は単なるその結果でしかない。


あとは、更に会社の利益になることを考え、上司にも『ちゃんと考えてるよ』というポーズを見せること。


単純に『売り上げ』のこと。



◆問題提起と答え


Q

単純に売り上げを今より伸ばすためにはどうしたら良いか?


A-1 

無駄な人件費がかかっている日がある部分をカットする


A-2

何もやることがないのに、『昔からここはスタッフを買っていた』という日が多いのをカットできるようにクライアントにはたらきかける


A-3

そもそも低い人件費予算を、会社とクライアントでもう少し詰めてもらう



◆Aを受けて私がやるべきこと


【A-1】

やはりまずは日々の現場の観察。

人数のわりに暇、人数通りに忙しい、などその日の現場の特性を観察し続け日報に落とし、それをシフト作成に反映させる。


次に残業の徹底見直し。

残業してまでやるべき作業がどうかの見極めを行い、業務の優先順位をスタッフにも落とし込む。


日本人って責任感強いから、

どうしても仕事を残して帰ることに罪悪感を持ちがちなので、半年は私もかなりスタッフに干渉した。


どんな業務が残っているか毎回報告してもらい、

翌日に引き継いで良いのかを考えてもらい、

どんな引き継ぎならばきちんと業務が遂行できるのかを徹底してもらった。


今ではすでに私はノータッチ。

みんな余裕で仕事残して堂々と帰るふてぶてしさ(褒め言葉!)を、見事にゲットしている。



【A-2】

これに関しては、私はラッキーすぎた。


私が入ったときにいらっしゃった、クライアント側の責任者が翌々年に他部署に異動。


これはチャンスとばかりに次の責任者の人に、それとなく、そしてその人がとても機嫌の良い時に(この機会を伺うのは凄く大事)、


さも、世間話のようなノリで話してみた。

(おたくの部長もそうしなって言っている、ということももちろん含め)


めでたくまとまった。


これで年間、何十万かの削減には繋がったと思う。

このおかげでスタッフの時給アップ交渉がどれだけスムーズに進んだことか。



【A-3】

これについては会社側ににクライアントとの契約を見直ししてもらうしかないので、正直私の出る幕ではない。


ただ私は、『昔馴染みで契約したけど、やっぱりお友達値段ではビジネスではない。見直しをした方が良いかもしれん。』と思わせるだけで良い。


その為にはやっぱ数字。


情報収集に勤しみA4で一枚のみのリストにし、会社も上司もバタバタしてないときに、それとなーーーく、渡してた、


そしたら半年後の契約更新のときにめでたくまとまってた。



【+α】

あとはちまちま上司にジャブを打つ。


『今月、新人研修多かったので、例年より人件費は使ってます。』


『去年の今頃と比べると、想定外での忙しさです。』


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明日からの私の次なる野望は、


『私は新人研修に、一切関与しない構え』


このプランを会社に打ち出し、レギュラースタッフに新人教育の全てを一任すること。



ほんとに、正直な胸の内を言いたい。


私、新人の受け入れや研修が、ほんっとに嫌い。


『好きじゃない』

『得意じゃない』とかじゃない。


『き、ら、い』。


新人スタッフに気を使って世間話するのも嫌いだし、

研修のために私の仕事の時間が削られるのも嫌いだし、

そもそもスタッフの『人に教えるスキル』を簡単に奪うことにもなるし、

人を育てるシステムが構築できない。


私の良いところは、嫌いなことややりたくはいことは、どうしたらやらなくて良いかを考えて実行しまくること。


私の最終的な目標は、私が明日から出勤できないような場合に陥ったとしても、現場はそれでも何事もなく回ること。


たかが末端の責任者がいないだけで、グダグダになる環境じゃダメ。


からしばらくはここに重点置いて、やってみる。


いつかはシフト作成も、誰かに任せる。



私はプレイヤーではない。


プレイヤーの誰かの横につき、動いたり喋ったりせず、周囲を俯瞰の目で見続け、横ヤリをばんばん入れていく、そんなポジションが一番ピッタリなのだ。



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最終的な自分の目標も定まっちゃった。

匙を投げずに書いてみるものだ。ふむ。