肩書きと自己紹介

『お忙しいところ、わざわざ時間作ってもらって、ありがとうございましたー。』


なぬ?

1日5時間しか仕事しないって言ってんのに、

なんか私忙しい人って思われてる?

ただの社交辞令?社会人としての挨拶の一環?


なんか悔しいので、

『大して忙しくしてないよ。6月はたまたま立て込んだ上に人が不足してただけ。』


つい、私忙しくありませんアピールを挟むことに。


人から忙しそうに見られたり、すごく頑張ってると思われるのが苦手な私。



それだけで終われば良かったのに、

その日は私の苦手パート2である『自己紹介タイム』まであった。


言うことがなさすぎて5秒で終わる。

名前+フリーターです。以上。

肩書きもなければ、仕事内容を説明するほどでもない。



以前、友人のお誘いで行ってみたセミナーでも、


『何をされてる方なんですか??(=どんな会社されてるんですか?)』って聞かれることが多くて、


そうか、こういう場に来ると起業家やフリーで仕事をしていることが前提だと思われるのかぁと思った。


ちなみにその日は女性起業家が何人か登壇しての講演会。


あれ?

でもなんで女性起業家の講演会に、女性起業家ばっかり集うんだろ(笑)

今から起業したい、っていう女子はほとんどいなかったな、そういえば。

でも講演内容は『女子も起業して、キラキラ輝こうぜ』的なやつ。




いろいろと私は考えた。

いきなりの自己紹介タイムに物怖じせずに発言したい。

せめて1分は喋りたい。


今現在は、◯◯業と◯◯業の二足のワラジを履いてます。

出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれないと身をもって経験した結果、

組織に属していながら、残業なし、1日5時間、連休も取れる、自由な働き方を実践しています。

目標はこいつ無職なのか?と思わせるくらい仕事の匂いがない人になることです。

たまに迷える子羊ちゃんの相手をしてます。

どうぞよろしく。



ふざけてるだろうか。

喋ってみるとまだ30秒だった。



異業種交流や、初対面の人ばかりの空間では、一言でわかりやすい『肩書き』があると便利でもある。


フリーター以外に、いっそのことなんか新しく面白いのを作りたいな。



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専業主婦兼一家の大黒柱です!

それただの独身貴族な。