期待しないメソッドの話の続き
これに行きつくまで
ほんと長かった。
期待って、言葉や音がイイ感じ系。
もちろんポジティブな期待もあるけれど、
ネガティブな期待もあるってことに、私はなかなか気づけないでいた。
自分の欲求や、ほんとに選択したい物事があるにも関わらず、それらに向けて自分からプロセスを歩もうとしないズボラさ。
結局は自分の本能に不誠実って意味だ。
例えば私は、今りんごが食べたい。
だったらスーパー行ってりんご買って、剥いて食べれば良いのに、
仕事や用事がある他人に向かって、
ねぇ、私今りんご食べたいから目の前に出してよ。と言ってたのがこの私だ。
30分後。
ねぇ、りんごまだ??
私、りんご食べたいって言ったよね??
欲を満たすための過程を、私以外の他人に委ねるのだ。それがネガティブな期待。
要は、私は自分の思い通りに他人を動かして、私の求めることに応えてもらいたい、という、
今こうして文字に起こしていても、震えるしワナワナくるし、戦慄を覚えるし、
とにかくまぁ、お前は何様なんだ?という思考回路で生きてきていた。
私の中でそれが当たり前すぎて、疑うこともしなかった。
自分でずっと感じてた、常にイライラしてる感や、理由もない焦燥感、
たぶんほとんどがこの期待からくるものだったんだと思う。
結果から言うと私はだいぶ丸くなった。
自分にも、他人にも、期待することが減ったから。
だめだなぁ。
私のジャイアンぶりが露呈されたところで、思考と言葉がもう続きそうにない。
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どうやって、期待しないメソッドを構築したか、続きはあとで。