解けた『3』の呪縛

一気に春模様。

福岡にしては珍しく晴天が続く。



洗濯物をおりゃっと干して、布団も干す。

昼過ぎ出勤&明日から3連休なので、

今のうちに家事が捗ってだいぶ嬉しい。




昔、休日は溜まった家事を片付けることから始めていた。


昼くらいまで寝てようやく疲れが抜けて、そこから洗濯掃除をやるともうあっというまに夕方。


仕事でもあるまいし、こなさなければならないタスク。

やらなきゃやらないで生活環境は乱れていくという休日のフラストレーション。



一人暮らしの女性に限って、彼氏がいない、出会いがないとこぼすが、それもそのはず。

だって私は、日々の自分の世話でこんなにも手一杯なんだからさ。


自分がしゃれかぶって、しゃれかぶったバーとかに遊びに行けるのなんて少ないよ。




私にとっては家事が滞るということがまぎれもないストレスだったのだ。


そのストレスがなくなりつつあるのも、あの働き方改革をやったからだ。



今洗濯物を干しながらそんなことを思った。






いきなり話変わって。


買い物ベタの私、ひとつ気がついたことがある。

同じものが複数必要なときに、私はついそれらを3枚買ってしまうのだ。



例えばヒートテックや仕事用のシャツ。


3、という数字の理由は簡単で、

まずお店に3枚でいくらとセット販売されていることが多い。

なので深く考えることなく3枚1000円の靴下なんかを買ってしまう。


1枚だとなんとなく心許なく、洗い替え用で2枚かなと思い、やっぱり足りない状況になった時にすぐに買い足しに行くのが面倒なので、まぁ妥当な3枚で毎回手を打っていたのだろう。


正直なところたいがい何でも1、2枚でこと足りているということに、今更気付く。


特に最近は家事が滞ることを知らないので、使わない1枚のために収納スペースが取られるのに疑問さえ感じる始末。


たかが1枚だけど、

この気付きは大きな進歩。


ますます物持ち少なめ、のタチに拍車がかかることうけあいである。